娘の部屋が余りにも散らかっていて、物が溢れてすさまじいことに
「汚ギャル」で「汚部屋」だ・・・・こりゃ・・・・

なのでお母さんが見かねて少し整理しました。
そこで出てきた、「はたらきゆうびんポスト」







「まおがお手紙書くから、お母さんもお返事書いて、ここに入れてね」って・・・・・

結局三枚しか来なかった。要するに三日坊主








「おにのおかあさんへ」って・・・・・なによ(笑)・・・・・・

学芸会の時のことが書かれているから、一年生の時の手紙だ・・・・・





この頃はまだ「子供」で、良かったなぁ。小さいときは可愛かったなぁ・・・・
なんて、思い出してました。

娘が帰宅して、「見て！これ！」というと

「ああ、あったね。はたらきゆうびんポスト。郵便番号マーク、間違ってるし・・・」

・・・・・不愛想な返事だ・・・・・

「ねえねえ、また書いてもいいんだよ！お母さんに手紙！」

すると、「気が向いたらね・・・・」

全く。子供はやっぱり小さいうちだけだナ

そんなこんなで3日ほど前のこと。
体調不良で朝ごはんの支度もそこそこ。
「ごめん、お母さん寝るけど、あと大丈夫？」

「大丈夫！お母さんは寝てて！夕飯もね、自分で買いに行くから心配いらないよ！
仕事行くまでぎりぎりまで寝てなよ」　って。頼もしい返事が返ってきた。

（はたらきゆうびんポスト）の頃なら、こうはいかない。
生意気だし、不愛想だけど、ちゃぁんと成長しているんだ・・・・

そしてこう言ってきた

「あのね、家ではこんなだけど、学校では先生たちからホシノはしっかりしてるって言われてるんだよ！
家を出た瞬間から変わるんだから！」

・・・・・そうですか。まあ、なら、いいけどね。

「いってらっしゃい。気を付けて行ってきてね」

始めて布団の中から見送った。こうやって、親離れしていくのかな・・・・・

それでも未練がましい私は、毎日「はたらきゆうびんポスト」を覗いている。
残念ながら、振ってみても音はしない・・・・