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うちのこの子、「ミリ」っていいます。
御年17歳の我が家の飼い猫、ミリ。
すっかり・・・・おじいちゃんになりました。
我が家にはミリと定春以外に、
このブログを以前からお読み下さっているお客様でしたらご存じ頂いている
「シロコ」という、13歳で三年前に旅立った、かわいい真っ白な猫がいました。
賢くて、おとなしくて、本当に可愛かったシロコは、慢性腎不全で2年半の通院生活を送り、
あげく、最後の4か月は上顎にできた悪性腫瘍で、凄まじい闘病生活の末、
「虹の橋」を渡りました。
腫瘍はシロコの上顎を巣食い、歯肉は膿で盛り上がり、
その盛り上がった腫瘍のせいで目が飛び出てしまい、膿の酸は頬を突き破りました。
頬と目から流れ出る血の混ざった膿・・・・・
可愛かったシロコの顔は、最後は飛び出た目が潰れて、
腫瘍の出来た右側は、ほとんど顔が無い状態でした。
そんなシロコの死から三年・・・・・・
あろうことかミリまでもが、シロコと同じ病気かもしれないのです。
ミリの場合は年寄りということもあり、きっかけは歯槽膿漏。
その部分が潰瘍になり、広がって、最悪シロコと同じ腫瘍になり得るというものです。
ミリは今、シロコ同様口から血膿を流していて、抗生物質と痛み止めの薬が処方されています。
このまま進むとまた、膿の酸でミリの顔も変形してしまうかもしれません。
なぜうちの子ばかり・・・・・
私の衛生管理が悪かったのか・・・・
そんなことを考えては、泣いてばかりの毎日です。
ミリとシロコは本当に仲良しでしたが、何も同じ病気にならなくたっていいのに・・・・・
シロコは顔が潰れても、頑張って、頑張って、亡くなる二日前までご飯を食べていましたが
ミリも同様、片側の歯は歯肉が壊死して抜けてしまい
痛みも相当なものなはずなのに、ちゃんとご飯を食べている。
そして最近お気に入りのご飯は、定春用のカリカリのドライフード。
固いものを噛んだら痛いはずなのに、定春のご飯を入れてると、
なぜかミリが「にゃん!にゃん!」と飛んでくるという・・・・
この状況になっても生命力が強いというか、ちょっと笑わせてくれるところが、
「やっぱりうちの子だなぁ」と、思わずにいられません。