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給食の思い出

娘が転園して、早いもので半月が過ぎました。

新しい保育園は楽しいそうですが、どうやら給食が美味しくないらしい………(-o-;)

困ったな。

もともと食の細い子ですし、家で栄養のバランスを考えたメニューなんぞ用意してあげられない。
保育園の給食に頼っているのに。

聞けばどうやら主食の白米に麦が混ざっているらしく、
これが、彼女にとって“虫”に見えるらしいのです。

そりゃあ無理だよね、“虫”だもんね(;_;)

私も小学校のとき、給食の食パンが飲み込めなくて、
昼休み中ずっと先生が付きっきりで、『さあ食べなさい』とされてた子供でした。

当時は
『一口食べたら残していいよ。頑張ったね』
なんて先生が励ましてくれるような時代ではなく、
『残すなんてもったいない!食べなさい!』という時代でしたから、
のみ込めないパンを口の中に入れたまま、毎日泣いてました。
本当に給食の時間が苦痛でしたっけ。

なので娘の気持ちは良くわかります。

食の好みなんて、どうせ大人になれば変わるものですが………

「みんなだってキライな物があるんだよ。でも我慢して、頑張って食べてるんだよ。だから真緒も、ちょっとだけがんばろうよ」

説得してみますが………

『だって虫が入ってるもん!絶対ムリ!保育園行きたくない!』

そう言って、号泣されてしまった………

転園と私の病気が重なり、娘も精神的にかなり参っている。

せめて食事くらい楽しくさせてあげたいが、
“うちの子だけ白米持参で”とはいかないし……

娘と私は食の好みは違う。

私は炭水化物大好き人間。ごはんと明太子があれば満足ってタイプ。

でも娘はおかず派。
好きなおかずが並べば、炭水化物はいらないタイプ。

好みは違っても、食べ方はそっくり。
キライな物がほんの少しでも混ざっていると、全部食べられなくなる………

給食の思い出。

娘もまた私同様、苦いものになりそうだ。

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