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涙があふれてきました 2 「魔法」
娘のプリキュア好きは何度もブログ上でお話しておりますが、ここ数ヶ月前からは「おジャ魔女どれみ」というアニメにハマってます。
「おジャ魔女どれみ」は小学校4年生の3人の女の子達が(後に5人に増えますが)
ひょんなことから"魔女見習い"になり、笑いあり涙ありのアニメです。
主人公の"どれみちゃん"が、
「リーリカココリカココリカテンテルトー!〇〇になれ!!」
とかいう呪文を唱えます。
なので娘は家で
「リーリカココリカココリカテンテルトー!ピーマン、無くなれ!」
とかいうかんじで活用します(-_-#)
さて...
転居先の南千住汐入地区や、trunkの周辺三ノ輪は、北千住・浅草・上野・秋葉原あたりまで、自転車での移動が可能です。
さつき保育園初日を無事終え、色々と保育園で必要な物を調達しに、北千住まで自転車で出掛けました。
国道4号線を北へひたすら自転車をこぎ、北千住駅前の商店街を抜ければ、ルミネとマルイがあります。
しかし夕方の商店街はとにかく人が多く、自転車がまともに進めません(>_<)
娘が
「リーリカココリカココリカテンテルトー!人がいなくなれ!」
と言い出す始末。
こらこら。
そんなこと言わないで下さないな(><;)
買い物を終え、再び自転車に。
確か西口側(マルイのない方)から京成関屋駅の辺りを抜ければ、汐入まで近道なはずだけど...
でも地図でちょっと見ただけで土地勘もないのだから、素直に国道4号線から帰ることに決めました。
しかし商店街だけは通りたくなかったので、どこか脇道から4号線に出よう...と路地に入ると、人通りが少なく、スイスイと走り抜けられました。
広い通りに出たので「国道4号線に出られた!ショートカット成功!☆」
と喜んだのもつかの間...
「さっきと様子が違うような...?夜だから?」
しばらく進むと京成電鉄のガードにぶつかり、
「4号線にはこんな所無かった!間違えたんだ!」
電信柱に"墨提通り"とあり、そんな通り知らない!どうしよう.........
今来た道を戻ろうと自転車の向きを変えると、すかさず娘が
「お母さん、道、わからなくなったの?」
「うん、ちょっとだけ...でも大丈夫だよ!」
しかし戻ろうにもだいぶ走ってしまって、戻るに戻れません。
人通りが多い交差点を渡り、きっとこの人達について行けば...と思いきや、
交差点を渡りきると皆散り散りに分かれてしまい、どこを目指していいものやら。
しばらく走ると目の前に南千住の駅前タワー4棟が見えてきたのですが、
隅田川に阻まれ向こう側には行けません。
すると娘が
「リーリカココリカココリカテンテルトー!お母さんが、早く、道がわかれ!」
と魔法の呪文を大きな声で叫びました!
「お母さん、わかった?」
「う~ん...なんか...わかんないみたい...」
「じゃあもう1回やるね!リーリカココリカココリカテンテルトー!
お母さんとまおが、新しいおうちに着け!!」
娘は何度もその呪文を唱えました。
夜道を自転車でさまよい続け、さぞかし不安な気持ちでその呪文を叫んでいたのだと思います。
このままじゃいけない!!
なんとか明るい広い道を目指して進んでいくと...
"京成電鉄・関屋駅"!!!!!
東口側からスタートしたはずが、無我夢中で走っているうちに
いつの間にか西口側に出てしまい、思いがけない場所に来られたのです!!
少し先に交差点があり、信号待ちをしている散歩中の女性に
「あの...この辺りから南千住の汐入地区に行けますか?」と聞いてみると
「この交差点を渡ると橋がありますから、そこを越えれば汐入ですよ」
「真緒、良かったね!もうすぐおうちに帰れるよ!」
「やったぁ!!」
「きっと真緒が魔法をかけてくれたから、おうちの近くに来られたんだよ!ありがとうね!」
「うん!!」
ホッとしたら、また涙があふれてきて............
汐入に掛かる橋から見える、右側にはマンション群の灯り、
左側には高速道路の灯り。
そしてそれらが川面にキラキラと反射し、とても美しい景色でした。
『リーリカココリカココリカテンテルトー!お母さんとまおが、新しいおうちに着け!』
お母さん今日のこと、きっと忘れないよ!ありがとう!
「おジャ魔女どれみ」は小学校4年生の3人の女の子達が(後に5人に増えますが)
ひょんなことから"魔女見習い"になり、笑いあり涙ありのアニメです。
主人公の"どれみちゃん"が、
「リーリカココリカココリカテンテルトー!〇〇になれ!!」
とかいう呪文を唱えます。
なので娘は家で
「リーリカココリカココリカテンテルトー!ピーマン、無くなれ!」
とかいうかんじで活用します(-_-#)
さて...
転居先の南千住汐入地区や、trunkの周辺三ノ輪は、北千住・浅草・上野・秋葉原あたりまで、自転車での移動が可能です。
さつき保育園初日を無事終え、色々と保育園で必要な物を調達しに、北千住まで自転車で出掛けました。
国道4号線を北へひたすら自転車をこぎ、北千住駅前の商店街を抜ければ、ルミネとマルイがあります。
しかし夕方の商店街はとにかく人が多く、自転車がまともに進めません(>_<)
娘が
「リーリカココリカココリカテンテルトー!人がいなくなれ!」
と言い出す始末。
こらこら。
そんなこと言わないで下さないな(><;)
買い物を終え、再び自転車に。
確か西口側(マルイのない方)から京成関屋駅の辺りを抜ければ、汐入まで近道なはずだけど...
でも地図でちょっと見ただけで土地勘もないのだから、素直に国道4号線から帰ることに決めました。
しかし商店街だけは通りたくなかったので、どこか脇道から4号線に出よう...と路地に入ると、人通りが少なく、スイスイと走り抜けられました。
広い通りに出たので「国道4号線に出られた!ショートカット成功!☆」
と喜んだのもつかの間...
「さっきと様子が違うような...?夜だから?」
しばらく進むと京成電鉄のガードにぶつかり、
「4号線にはこんな所無かった!間違えたんだ!」
電信柱に"墨提通り"とあり、そんな通り知らない!どうしよう.........
今来た道を戻ろうと自転車の向きを変えると、すかさず娘が
「お母さん、道、わからなくなったの?」
「うん、ちょっとだけ...でも大丈夫だよ!」
しかし戻ろうにもだいぶ走ってしまって、戻るに戻れません。
人通りが多い交差点を渡り、きっとこの人達について行けば...と思いきや、
交差点を渡りきると皆散り散りに分かれてしまい、どこを目指していいものやら。
しばらく走ると目の前に南千住の駅前タワー4棟が見えてきたのですが、
隅田川に阻まれ向こう側には行けません。
すると娘が
「リーリカココリカココリカテンテルトー!お母さんが、早く、道がわかれ!」
と魔法の呪文を大きな声で叫びました!
「お母さん、わかった?」
「う~ん...なんか...わかんないみたい...」
「じゃあもう1回やるね!リーリカココリカココリカテンテルトー!
お母さんとまおが、新しいおうちに着け!!」
娘は何度もその呪文を唱えました。
夜道を自転車でさまよい続け、さぞかし不安な気持ちでその呪文を叫んでいたのだと思います。
このままじゃいけない!!
なんとか明るい広い道を目指して進んでいくと...
"京成電鉄・関屋駅"!!!!!
東口側からスタートしたはずが、無我夢中で走っているうちに
いつの間にか西口側に出てしまい、思いがけない場所に来られたのです!!
少し先に交差点があり、信号待ちをしている散歩中の女性に
「あの...この辺りから南千住の汐入地区に行けますか?」と聞いてみると
「この交差点を渡ると橋がありますから、そこを越えれば汐入ですよ」
「真緒、良かったね!もうすぐおうちに帰れるよ!」
「やったぁ!!」
「きっと真緒が魔法をかけてくれたから、おうちの近くに来られたんだよ!ありがとうね!」
「うん!!」
ホッとしたら、また涙があふれてきて............
汐入に掛かる橋から見える、右側にはマンション群の灯り、
左側には高速道路の灯り。
そしてそれらが川面にキラキラと反射し、とても美しい景色でした。
『リーリカココリカココリカテンテルトー!お母さんとまおが、新しいおうちに着け!』
お母さん今日のこと、きっと忘れないよ!ありがとう!