ここ数年前から美容室は
「特化型」に変貌してきてます。


一昔前は
「全部できるのが良い美容師」
でした。


カットもパーマもカラーもヘアセットも縮毛矯正も着付けも
全部できて一人前！みたいな。


もちろんそれが理想だし、そうありたくて努力もしましたし。
(着付けはできません。需要が少ないと割り切りました)


たぶん人一倍やった自負はあります。
じゃなきゃ60近い、この業界ではシーラカンス的なオバチャン美容師が
若い美容師さん達より売り上げられるはずもない。
ホント、おこがましいけど努力は負けてないと思ってます。



それは単に(ひとえに)
TRUNKのお客様を裏切りたくない。
できる限りご希望に添いたい。
との思いからです。


しかしながら
最近のデザイン性のバリエーションには
それ相応の技術の習得と
さらにそれに掛かる経費等等


網羅するのは不可能と判断いたしました。


皆様、病院にかかるとき
普通の風邪なら地元のクリニックに。
もっと専門的な分野なら、その専門の科がある病院に行きますよね？


今は美容室もそうなりつつあります。


なぜそうなったのかは、
また少しづつ説明していきたいと思います。



(画像は某・大人気インスタグラマーさん。
皆さん、この方に憧れますが、これは年に数回のご来店頻度ではできない髪色。
おそらく3週間程度に一回は施術が必要です)